<芸歴>
1999年~2004年伊藤正次演劇研究所に入所し演劇を始める。同研究所にて主に『岸田國士作品集』『菊池寛作品集』『ベルトルト=ブレヒト作品集』の多数に出演。後にプロダクション所属、他劇団に参加、外部舞台出演などの活動を経験し、2006年に自らの作品を上演するため企画・制作の母体となるTOKYOハンバーグを立ち上げる。
これまでのTOKYOハンバーグ上演作品のすべてを脚本・演出担当する。社会問題を取り扱いながら、一筋の涙が零れるかどうかといった「心の栄養」をモットーにした、強い普遍性と現代リアルのバランスを保つ丁寧な劇作・演出スタイルで舞台側と客席側を繋ぐ。外部への書下ろし、演出も数多くこなす。
<受賞歴>
2015年『最後に歩く道』(サンモールスタジオ選定賞最優秀演出賞を受賞)
2018年『へたくそな字たち』(第24回劇作家協会新人戯曲賞最終候補)
2019年『宮城1973 ~のぞまれずさずかれずあるもの~』(第25回劇作家協会新人戯曲賞最終候補)
2020年『東京2012 ~のぞまれずさずかれずあるもの~』(第32回テアトロ新人戯曲賞受賞)
2020年『風の奪うとき』第7回せんだい短編戯曲賞最終候補
<外部公演出演>
2005年『鷹の井戸』
(メルパルクホール)
2005年『父帰る』
(Ito・M・Studio )
2005年『リア王』
(新国立劇場)
2008年『命を弄ぶ男ふたり』
(Ito・M・Studio )
2010年『堕ちてゆくなまもの』
(中野アクトレ&千葉神埼ふれあいプラザ)
他
<TOKYOハンバーグ公演>
<劇団への書き下ろし>
『堕ちてゆくなまもの』劇団わらく
『ミルクの雨』川崎市立梶ヶ谷小学校有志の会
『チョコレート戦争』劇団ポプラ
『ファミリー・アゲイン』藤沢市遠藤公民館演劇鑑賞会
2016年8月
『紙ヒコーキに乗って』平成28年度 藤沢市遠藤公民館演劇鑑賞会
脚本・演出担当
2018年2月
『未知なる宇宙へ大冒険~私の星と君の星~』劇団ポプラ
@品川きゅりあん 脚色・演出担当
2018年3月
『きみはいくさに征ったけれど』青年劇場
@紀伊国屋サザンシアター 脚本担当
2018年7月
『注文の多いどんぐりと山猫と料理店』かわさき演劇まつり
@多摩市民館ホール 演出担当
2018年8月
『地球の声』平成30年度 藤沢市遠藤公民館演劇鑑賞会
脚本・演出担当
2018年10月
『ふたたびの刻』劇団伊勢
@伊勢観光文化会館大ホール 脚本・演出担当
2019年2月
チーズtheater・TOKYOハンバーグ・フロアトポロジー三団体合同企画 接点vol.1
『終点の向こうへ』作・演出担当
2019年8月
人形劇団ひとみ座 @県民共済みらいホール
『9月0日大冒険』劇作担当
2019年8月
第4回四街道市民ミュージカル『0番線の汽車に乗って』
作・演出・作詞担当 @四街道市文化センター 大ホール
2020年秋
流山児★事務所×コラボニクス共同製作映画
ジャパンデミック ~13人のイカれる作家たち~ より
『コノヤロウ』 脚本担当
2021年3月
横浜桜座公演「Don’t say you can’t」
脚本担当 @駅前劇場 ラポールシアター
2021年11月
グランツ企画「正直、私は立派な軍国少年でした。」
脚本担当 @せんがわ劇場
2021年11月
オフィス江原企画「滅びんかな、滅びんかな。」
演出担当 @OFFOFFシアター
<TV>
とくダネ!発「GO-ガイ!」(CX) とってもインサイト(TBS)
<CF>
『スカイパーフェクトTV』
<PV>
冨田ラボ - プラシーボ・セシボン feat. 高橋幸宏+大貫妙子
<VP>
大和証券
<スチル>
シスコシステムズ
<映画>
『Jungle Spirit 』主演
(Ingo Storm監督作品)
『かにゴールキーパー』
(河崎実監督作品)
『郡上一揆』
(神山征二郎監督作品)
『草の乱』
(神山征二郎監督作品)
『海と月とミツキ』
(マエダススム監督作品)
『ミドリ』
(マエダススム監督作品)
『ポエマン』
(坪井昭久監督作品)
『エメラルド』主演
(井口昭久監督)
<雑誌>
総合演劇雑誌テアトロ2013年11月号
〜自分史演劇ストーリー〜
総合演劇雑誌テアトロ12月臨時増刊号
〜私がこの道を選んだのは〜
総合演劇雑誌テアトロ2020年4月号
第32回テアトロ新人戯曲賞受賞作品
『東京2012 ~のぞまれずさずかれずあるもの~』
総合演劇雑誌テアトロ2020年6月号
『人間と、人間と似たものと』戯曲
『幸せも想像してみた』エッセイ
総合演劇雑誌テアトロ2021年10月号
『朧な処で、徐に。』戯曲
『大西弘記と中村ノブアキ』特集
文化団体連絡会議機関誌まい
『歩きたいと足が云う』コラム