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庶民の料理をお送りする劇団TOKYOハンバーグ

過去公演

愛、あるいは哀、それは相。
愛、あるいは哀、それは相。

TOKYOハンバーグProduce Vol,16
サンモールスタジオ提携公演

愛、あるいは哀、それは相。(再演)

作・演出/大西弘記
会場/新宿サンモールスタジオ
期間/2014年7月16日〜23日 全13ステージ

  • PV1 ※初演時作成
    愛、あるいは哀、それは相。

生まれて初めての転校生になった末っ子の妹は、もうすぐ17歳。
こっちに来た頃は毎日泣いていたけれど、最近はあまり泣かなくなった。

この街でも保母さんになった次女の妹は、死んだ母に一番似ていて、
子供たちの話をする時は、まるで母と同じような笑顔を見せてくれる。

長女の私はというと、従兄弟が経営する喫茶店で働かせてもらい、
朝早くからコーヒーの豆を挽いては、ここに辿り着いた理由を探す。

この街で暮らす人たちの優しさや思いやりが時々、本当に時々、胸を痛くして
どうしたらいいのか、どう生きてゆけばいいのか、わからなくなる時がある。
何が本当で、何が嘘だなんて、誰が教えてくれるの?
私たちが知っていること、それはあの日を生き残ったということ。

ふるさとを離れて、もうすぐ5カ月。
この街では初雪が舞い散り、私たち三姉妹はそれを眺めて帰りたくなる。
私たちが生まれ育った街、南相馬へ。


2014年 小暑の頃 TOKYOハンバーグがふたたび織り成す
3月11日から1年の歳月が流れた喫茶ホットラインの珈琲物語。

出演

松隈量
光藤依里
清水理沙
風戸蒔(以上TOKYOハンバーグ)

新妻さと子(タートルプランニング)
永島広美(B.LET’S)
土田有希(B.LET’S)
難波真里
関口英司(劇団娯楽天国)
内藤羊吉(ジョイントオフィス)
山口快士
小川善太郎
さわたりちひろ(さわたり組)
照屋実

スタッフ

音源/清見雄高
舞台監督・舞台美術/大河原敦・平井利典
照明/吉嗣敬介
音響/香田泉
演出助手/たかぎなみか
宣伝美術/佐藤圭三(ago co.,ltd)
方言指導/阿部佳代子
宣伝写真・舞台写真/アリセサクラ
宣伝PV/幸野賀一
WEB宣伝/H.M.Progres
制作/仲村幸紀(TOKYOハンバーグ)
制作協力/J-Stage Navi
カンパニースタッフ/石原友武・松井満梨江
企画・製作/TOKYOハンバーグ

協力

サンモールスタジオ
H&Bシアター
龍前正夫舞台照明研究所
相原奈保子
タートルプランニング
B.LET’S
さわたり組
劇団娯楽天国
ジョイントオフィス
志事務所
アイリンク
オフィスKR
乳幼児教室ハッピールーム
マウスプロモーション
宿 行政事務所
喫茶ホットライン

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