トップへ

庶民の料理をお送りする劇団TOKYOハンバーグ

過去公演

TOKYOハンバーグ合同企画Vol.4+演劇ネットワーク@丸尾
座・高円寺 秋の劇場18 日本劇作家協会プログラム

ハミダシタ 青空 ヲサガシテボクラハ

作/丸尾聡・大西弘記
演出/大西弘記
会場/座・高円寺1
期間/2022年11月16日~23日

作品PV

 

ハンバーグができるまでパート1

 

ハンバーグができるまでパート2

 

ハンバーグができるまでパート3

 

ハンバーグができるまでパート4

 

ハンバーグができるまでパート5

 

ハンバーグができるまでパート6

 

ハンバーグができるまでパート7

 

ハンバーグができるまでパート8

 

白白とした明かりに照らされて そこには空がなかった
だから もちろん青空もない 人は思った
空を見たい 青い空
人は夢見た 人々が籠っていた家のドアがあけはなたれ
走り出すのを
男は思った ここにいるのは後悔しか持たない人間さ
女は思った いえ 後悔さえも忘れてるのよ あなたは
男は なにかしないと なにかしないと なにかしないと
青空もない だが劇場があった それでも そこに立ち続けた人がいた
「魂の豊かさが 眼に見えるものや 物質だけで支えられているのではないことを証明しなければならないんです」
小説のセリフね と 笑いながら
人は走った 風に乗って どこまでも
頬撫でる風も吹かないこの町で いつか吹くだろう 風を信じて

■合同企画について
劇作家丸尾聡と出逢ってから14年が経った。まずは本人と出逢う前に作品と出逢った。そして最初は丸尾氏の顔を知らなかった。劇作家とはこういう出逢い方があるわけで。いつしかご挨拶をするようになった。そのうち飲みに行くようにもなった。

兎に角、良い意味で変な人だった。だったというと過去形になるけれど現在進行形なわけで。然し、自分は間違いなく劇作家丸尾聡の影響を受けて戯曲を書いてきた。飲みに行くといつも演劇の話、執筆の話で盛り上がる。密かに丸尾氏の戯曲を演出してみたいという気持ちを抱えながら。

今回の合同企画は僕から誘った。丸尾聡と大西弘記の共同作品である。現代に繋がるようにして〝アウシュビッツ〟を書きましょうと。そしたら近未来型黙示録寓話劇が書き上がった。一番最初に思い描いていた事とは、かなりかけ離れてしまったけれど、本質の部分ではしっかりと繋がりを感じた。

 

 

出演

吉本穂果
山本啓介
槌谷絵図芽
瑞木健太郎
橘麦
沖中千英乃
当麻創太
片桐健人
小松寛武
斉藤沙紀
尾前なおと
片平貴緑
大関愛
干畠悠
木村凜平
田中愛実
橋本樹里
守屋百子
森谷美月
松浦プリシラ亜梨紗
根本和史
宮越麻里杏
宇鉄菊三
山像かおり
山本亘

 

スタッフ

音楽:清見雄高
舞台監督:ステージワークURAK
照明プラン:吉嗣敬介
照明オペ:奥村誠志郎
舞台美術:根来美咲
音響:香田泉
演出助手:佐藤健仁
宣伝美術:martrie
イラストレーション:さいとうりえ
舞台写真:ありせさくら
WEB制作:西谷竜太
制作協力:J-Stage Navi
カンパニースタッフ:相原奈保子
企画・製作:TOKYOハンバーグ・演劇ネットワーク@丸尾

 

協力

龍前正夫舞台照明研究所
ステージワークURAK
零´sRecord
劇団青年座
フクダ&Co
演劇集団
劇団東京乾電池
ノックアウト
イッツフォーリーズ
e-factory
JACROW
劇団新派
tsumazuki no ishi
オフィスマトバ
乳幼児教室ハッピールーム
喫茶ホットライン
宿 行政事務所
いせソーラー
※順不同

  • facebook
  • Youtube
  • mailmagazine